プルリアル デンシフィア

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プルリアルデンシフィア(DENSIFIRE)シリーズは、ポリヌクレオチド(PN)を主成分とした新しいバイオスティミュレーター(生体刺激)製剤です。

ポリヌクレオチド(PN)製剤とは?

ポリヌクレオチド(以下PN)は、DNAやRNAの基本的な構成要素であり、人体において非常に重要な役割を果たしています。
創傷治癒過程において、出血・凝固後の組織の増殖・修復段階でPNが分泌され、線維増殖+血管形成+再上皮形成+細胞外基質合成に寄与しています。
PN製剤は、サーモンのDNAから抽出される高分子化合物です。サーモンのDNAは人間と近いと言われています。それゆえ、「サーモン注射」と呼ばれることもあります。
PN製剤を注入することで、線維芽細胞を刺激し細胞の増殖を促すことで、細胞修復や毛細血管の新生など、DNAの修復と組織再生を促進します。加齢により衰えた肌本来の自己修復能力を引き出すことが可能な肌育のための注入剤です。
※魚や魚卵アレルギーのある方は治療をお控えください

プルリアルシルク

世界で初めて目周り専用でCE承認(ヨーロッパの適合性・EUの安全指令)を得たPN製剤です。真皮コラーゲンの総量を増やして密度を高め、真皮を厚くすることで、くま、皮膚が薄い部位(目周りや口周り)の小じわを改善します。ヒアルロン酸が入っていない純粋なPN製剤(15mg)なので、ヒアルロン酸アレルギーの方にも使用できます。

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【注入の深さ】 真皮中層~深層
【注入方法】 医師による手打ち(鋭針もしくはカニューレ)
【適応】
目周りの小じわ、クマ、口元の小じわ(皮膚が薄い場所に適応)、組織再生・血管新生・抗炎症作用・傷跡修正
【治療間隔と回数の目安】
3週に1回を3回。その後は3か月~6か月に1回のメンテナンス

プルリアルデンシファイ

PN(20mg)に非架橋ヒアルロン酸(HA)と、抗炎症作用とHAの分解を抑制するマンニトールを独自の特許技術で配合。肌にハリをもたらし、抗炎症作用で赤みや肝斑などの肌の色調も改善します。

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【注入の深さ】 真皮深層~皮下脂肪層
【注入方法】 医師による手打ち(鋭針もしくはカニューレ)
【適応】
顔全体(肌のみずみずしさやキメ改善)、肝斑、赤ら顔、首、手のコケ、組織再生・血管新生・抗炎症作用・傷跡修正
【治療間隔と回数の目安】
3週に1回を3回。その後は3か月~6か月に1回のメンテナンス ※12~24時間程度膨疹が生じます(膨疹が受け入れられない方は シルクをお勧めします)

プルリアル デンシフィア シリーズで改善できる症状

改善できる症状image

  • 顔全体の皮膚の質感向上

  • 目の周りのチリメンじわ

  • 赤ら顔、肝斑

  • ニキビ痕のクレーター

  • 目の下のクマ

  • 口周りの小じわ

  • しなびた首のしわ

痛くない針の採用

34Gという極細の針を使用することによって、痛みが少なくなるよう工夫しています(針代金は施術代に含みます)。

プルリアル シルク、プルリアル デンシファイ 費用

  1回 3回
プルリアル シルク1本(2cc)
¥55,000
¥148,500
プルリアル デンシフィア1本(2cc)
¥66,000
¥178,200

同日に2本以上希望される場合は それぞれ20%OFF

※手技料・針代金を含みます。
※回数券の対象施術ではありません。

当院での注入方法

アイスパックでの冷却、または表面麻酔を行ってから施術をします。

治療の流れ

  • 初診時には問診票をご記入して頂いてから、顔であれば注入部位のメイクを取って頂きます。診察でしっかりと診断を行い、薬剤量や推奨回数を決定します。

  • アイスパックでの冷却、あるいは必要があれば麻酔を塗布して30分~45分効かせてから注入します。治療部位の範囲にもよりますが治療時間は10~20分程度です。

  • 治療後24時間メイクは避けてください。

治療後の経過

  • 注射による注入のため、内出血や腫れが生じる事はあります。出血が起こった場合は1~2週間で吸収されます。
  • ごくまれに、血管閉塞を生じる事があります。
  • 3回の1クール目の治療後は、タッチアップとして3~6か月に1回の治療を推奨しています。
  • 妊娠中、魚や魚卵アレルギーの方は治療を受けられません。
  • この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。プルリアルシルク、デンシファイ共に日本国内においては未承認薬となっておりますが、ヨーロッパ(ルクセンブルグ)のMD Skin Solutions社で製造されEU規制を尊守しCE認証、医療機器としての認可を取得しています。
    ※CE認証とは:日本の厚生労働省にあたる機構のことです。EUの法律で定められた安全性能基準を満たすことで、製品上にCEマークを表示することができます。CEマークが表示されている製品は、欧州経済地域に加盟している国で自由に製品を流通・販売することが可能となっております。
  • 治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。