シミ(しみ)・くすみ(クスミ)

「シミ(しみ)」と呼ばれるものの中にはたくさんの種類がありますし、複数の病変がまじりあっていることが多いです。
「シミ(しみ)」の種類によって治療法も変わってきますので、的確な診断をつけることが必要です。

1.老人性色素斑

いわゆる加齢によってできる「シミ(しみ)」で境界がはっきりしていることが特徴です。
長年紫外線に当たり続けて表皮の角化細胞が異常をきたすことによって生じます。

治療方法

「完全除去」を望まれるのであればQスイッチレーザーが適応ですが、1~2週間の軟膏療法とテープ処置が必要です。ダウンタイムを受け入れがたい、シミが多くてどれから治療すれば分からない場合は徐々にメラニン色素を破壊していくIPL光治療(SCITON社BBLフォトブライト)BBLスポットチップBBLピンブライトBBLフォーエバーヤング照射法があります。
施術後すぐに化粧もできるため日常生活にほとんど制限がありません。外用治療(ハイドロキノン、トレチノイン・ハイドロキノン療法)もホームケアとして行うことが可能です。

料金表

Qスイッチレーザー料金表

  初回 1回 1か月以内 2か月以内 3回券 5回券
顔全体 
スタンダード
10,000円 30,000円 18,000円 24,000円 84,000円(28,000円/回) 130,000円(26,000円/回)
顔全体 
スペシャル
20,000円 40,000円 24,000円 32,000円 108,000円(36,000円/回) 170,000円(34,000円/回)
顔全体 
フォーエバーヤング照射法
30,000円 50,000円 30,000円 40,000円 135,000円(45,000円/回) 210,000円(42,000円/回)
前頸部/手背 
スタンダード
10,000円 20,000円 12,000円 16,000円 57,000円(18,000円/回) 85,000円(17,000円/回)
前頸部/手背 
スペシャル
15,000円 30,000円 18,000円 24,000円 81,000円(27,000円/回) 130,000円(26,000円/回)
顔治療とセット 
前頸部/手背 
スタンダード
9,000円 15,000円 9,000円 12,000円 40,500円(13,500円/回) 65,000円(13,000円/回)
顔治療とセット 
前頸部/手背 
スペシャル
13,000円 25,000円 15,000円 20,000円 69,000円(23,000円) 110,000円(22,000円/回)

Qスイッチレーザーによる症例写真

  • 施術前

    施術後

  • 施術前

    施術後

  • 施術前

    施術後

IPL光治療(SCITON社BBLフォトブライト)による症例写真

  • 施術前

    施術後

  • 施術前

    施術後

2.脂漏性角化症(老人イボ)

老人性色素斑と似ていますが、角質が異常増殖をして盛り上がって「イボ(いぼ)」となった状態です。

治療方法

Er:YAG(エルビウムヤグ)レーザー あるいはCO2(炭酸ガス)レーザーで削りとる治療で、1~2週間の軟膏療法とテープ処置が必要です。

症例写真

  • 施術前

    施術後

3.雀卵斑(ソバカス・そばかす)

両頬~鼻背にかけて学童期から小さな褐色斑が多数みられることが特徴です。
成人以降も徐々に数が増えて濃くなります。
表皮メラノサイトの活動亢進により表皮メラニンが増多していることが原因と考えられます。

治療方法

治療はQスイッチレーザーが有効ですが、ソバカス(そばかす)は再発が多い疾患です。しかも、レーザー照射後は広範囲に絆創膏を貼る必要がある為、完全除去ではないにしても、IPL光治療(SCITON社BBLフォトブライト)BBLスポットチップBBLピンブライトでそばかすを薄くして再発を予防するのが良い治療法だと考えます。

症例写真

  • 施術前

    施術後

4.肝斑

30代以降の女性に多いシミ(しみ)で両側対称性に頬、おでこ、鼻下、顎にみられる境界がはっきりしない「くすんだように見える」シミ(しみ)を肝斑と呼びます。
原因は紫外線、女性ホルモン、摩擦刺激などがあげられます。
肝斑部位に強いエネルギーを与えると刺激で肝斑が悪化してしまうためきちんとした診断をつけることが求められます。

治療方法

肝斑治療レーザー(低出力QスイッチNd:YAGレーザー)

肝斑の治療は、まず摩擦刺激を避けること(スキンケアの見直し)内服治療(トラネキサム酸、ビタミンC,ビタミンE)を行います。肝斑治療レーザー(低出力QスイッチNd:YAGレーザー)も新しい治療として行われるようになってきましたが、合併症も多く発表されていますので経験の多い医師が注意深く治療にあたることが必要です。

症例写真

  • 施術前

    施術後

5.後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)

20歳以上に初発するシミ(しみ)のような色素斑で色調は灰色~灰褐色~褐色~濃褐色を示し多くの場合左右対称性に出現する色素斑です。
小さな斑状に発症することもあればベッタリとした状態で存在するものもあります。
真皮に病変が存在する為、老人性色素斑よりも深い場所にメラニンが存在します。

治療方法

Qスイッチレーザー

治療はQスイッチレーザーで色素を破壊することが唯一の治療法です。数回のレーザー治療で徐々に薄くしていきます。
レーザー照射後は1~2週間の軟膏療法とテープ処置が必要です。

症例写真

  • 施術前

    施術後

6.炎症後色素沈着(PIH)

ケガの痕(あと)、ニキビの痕(あと)などが茶色いシミのようになる状態です。傷が治る過程でメラニン色素を巻き込むことが原因です。
数か月で徐々に色素が薄くなる場合が多いのですが、傷がなかなか治らなかったり、慢性炎症による色素沈着は自然に薄くならない場合が多いです。

治療方法

治療は外用治療(ハイドロキノン、トレチノイン・ハイドロキノン療法)や、IPL光治療(SCITON社BBLフォトブライト)色素沈着治療レーザー(低出力QスイッチNd:YAGレーザー)を行います。

7.くすみ・クスミ

肌に透明感がない状態ですが原因は様々です。
古い角質が蓄積して表皮の新陳代謝が滞る「角質のくすみ(クスミ)」には、ケミカルピーリングレーザーピーリングで古い角質を除去して表皮の新陳代謝を促す治療が有効です。
表皮内にメラニンが蓄積することによるくすみは、IPL光治療(SCITON社BBLフォトブライト)、Vビームリジュビネーションでメラニン色素を破壊して皮膚の透明感をあげトーンアップを図る治療が有効です。
皮膚の乾燥が原因で起こる「乾燥くすみ」に対しては美肌トリートメント治療水光注射で必要なビタミン、ヒアルロン酸、各種薬剤等を補充する治療が有効です。

皮膚の透明感をあげトーンアップを図る治療が有効です

乾燥くすみ(クスミ)に有効な治療

症例写真

  • 施術前

    施術後