医療用レーザーを用いた保険治療について~あざ治療は保険適用となるか~
医療用レーザーを用いたあざ治療は保険適用となる?ならない?
医療用レーザーを用いた治療について、「健康保険の範囲内でできるのかな?」と疑問に思う方は大勢いらっしゃいます。形成外科・皮膚科でレーザー治療を受ける際、どのような場合であれば保険適用となるのか、以下でご説明いたします。
医療用レーザーを用いたあざの治療
医療用レーザーを用いた治療は、健康保険が適用となるケースとならないケースがあります。
保険適用で治療が認められている疾患、かつ保険適用で使用が認められているレーザー機器を使用している医療機関のみが、保険適用で治療を行えます。
ただし、全ての機種が保険適用として認められているわけではありません。医療用レーザーを用いたあざの治療を受ける際は、医療機関に事前確認をしてください。
みやびクリニックでは、赤あざの保険適用で認められているVbeam2、青あざの保険適用で認められているALEX2という機種を導入しているため、保険適用であざ治療が可能になっています。
保険適用範囲にある疾患について
医療用レーザーを用いたあざ治療で保険適用となるのは、青あざ(太田母斑、異所性蒙古斑)、外傷性刺青、茶あざ(扁平母斑)、赤あざ(単純性血管腫、いちご状血管腫、毛細血管拡張症)などです。
また、ほくろのレーザー治療は、整容性・美容目的を重視した治療になるため、自費治療になります。
治療にかかる費用は?
赤あざ・青あざ治療は、みやびクリニックでは保険適用となります。治療にかかる費用の目安は両レーザー治療とも、保険種別により0~3割です。
また、こども医療費助成制度も適用できますので、少ないご負担で治療が受けられます。
10割負担での赤あざの治療は21,700円(10c㎡まで)からで、面積で治療にかかる費用が変わります(上限は106,700円)。青あざの場合は20,000円(4c㎡まで)からです。
レーザーによるあざ治療を受ける際は、まず保険適用になるか確認することをおすすめいたします。
佐賀・熊本・大分・北九州からのアクセスが便利なみやびクリニックでは、赤あざや毛細血管拡張症、青あざの保険でのレーザー治療を得意としています。ご不明な点・ご質問は、お電話またはメールフォームよりお問い合わせください。
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