乳房のお悩みナグモクリニックと提携して治療に当たります。

1.陥没乳頭

陥没乳頭image

乳首がへこんでいる状態です。美容的な問題だけではなく、授乳ができない、赤ちゃんに乳首をくわえさせてあげられないということが一番の問題です。また、乳腺炎になるリスクも非常に高いです。40歳未満、今後授乳予定がある、程度が酷く乳腺炎を繰り返す場合などは保険適応で手術が可能です。小さな傷で、乳管を傷つけない方法を用いて手術を行います。
陥没乳頭は条件により保険適用となる場合があります。詳しくはこちらのページにて解説します。

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2.乳房再建・乳頭乳輪再建

乳房再建・乳頭乳輪再建image

乳癌の罹患率が増えることで(現在女性の9人に1人の罹患率)、乳房全摘術の手術も増えています。命を助けるために乳房を犠牲にしたとしても喪失感が大きくその後の人生のQOLを低くしてしまいます。
乳房再建の方法としては自家組織(自分のお腹や背中の筋肉や皮膚)移植法、シリコンインプラントによる再建法の2つがあります。シリコンインプラントによる再建も保険適応になりました。
患者様の全摘後の状態は、放射線治療がなされているかどうか、超音波検査で大胸筋や筋膜が残されているかどうか調べた結果によって治療法は変わってきます。どちらの方法が適しているか、手術の方法によって入院が必要か通院治療で可能か、大きく変わってきます。福岡大学形成外科やナグモクリニックと連携をしていますので、患者様に合った治療の方法を考えていきます。
「癌をとったから形まではいいや」と、あきらめないでください。失った乳房、乳輪乳頭を取り戻して人生を楽しみましょう。
乳房再建・乳頭乳輪再建は、乳癌で乳房全摘術を行われ、放射線治療が行われていない方は保険診療で再建手術を受けることができます。福岡大学病院やナグモクリニックにご紹介します。(費用やリスク、副作用などは紹介先の病院で尋ねていただきます。)

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