ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、弱い酸のお薬を肌に塗布することで余分な角質を溶かす治療法です。当院ではベビーピーリング、サリチル酸と肌の状態に応じて薬剤を選択して治療を行います。

新薬剤「ベビーピーリング」

当院で行っているベビーピーリングは、サリチル酸マクロゴールピーリングをさらに改良し、EGF、APPS、ヒアルロン酸、プラセンタエキス等の有効成分を、肌の深部に浸透させることで、ツルツル・プルプルな美肌へと導きます。 更にサリチル酸の濃度を20%,30%,40% と部位や肌の状態によって使い分ける「オーダーメイド治療」が可能となりました。

有効成分について

①EGF

「上皮細胞増殖因子」（ノーベル医学生理学賞を受賞）で、新生細胞の成長を平均284パーセント促進させることが確認されています。年齢とともに低下する肌力を助け、皮膚細胞の新生を促します。

②APPS

水溶性ビタミンＣ誘導体・・・表皮で効果を発揮する
油溶性ビタミンＣ誘導体・・・真皮へ浸透し真皮で効果を発揮する
水・油溶性ビタミンC誘導体を併せ持つことで従来のビタミンC誘導体に比べて100倍の浸透力があります。

③ヒアルロン酸

肌に潤いを与え、乾燥から守ります。

④プラセンタエキス

胎盤から抽出したエキスで、皮膚が本来持っている機能を高めることにより、美肌効果をもたらします。

⑤ビタミンE

抗酸化作用、血行を促進作用により肌のハリ・ツヤを良くします。

治療箇所

身体のほとんどの部位が治療可能です。範囲によって料金が変わります。

治療の流れ

ケミカルピーリングは、サリチル酸を使用する場合はダウンタイムはほぼありません。

• 初診時には問診票をご記入して頂いてから、治療部位が顔である場合はメイクを取って頂きます。診察でしっかりと肌診断を行い、使用する薬剤、薬剤を塗布する時間を決定します。

• 治療部位の範囲にもよりますが治療時間は数分程度です。

• 治療後は洗顔を行います。

• 治療後はメイクをしてお帰りいただきます。

治療後の経過

治療後より肌のツルツル感を実感いただけることが多いです。

治療の目安

月１～２回程度の治療が目安になります。

副作用・注意点について

• 治療後は日焼けや洗顔の際にも強く肌をこすったりしないで下さい。
• 施術中・施術後に赤み（数時間以内で収まる軽度の状態）、まれに色素沈着や腫れが起こる可能性があります。
• アレルギー体質の方は皮膚炎・及び色素沈着等を起こす可能性があります。
• ニキビ治療目的の場合、治療中一時的にニキビの数が増えることがあります（好転反応）。自身の判断で他薬剤の塗布や処置をしないでください。
• 治療期間中に内服、外用している薬があればその都度申し出て下さい。現在、服用されている飲み薬・塗り薬がある方は事前にお申し出下さい。
• 治療後の経過にはいくらかの個人差があります。また、治療中・治療後に予期しない合併症や後遺症が生じる可能性があります。
• 妊娠中の方は、治療を受ける事ができませんのでご了承ください。