Qスイッチレーザー



Qスイッチレーザーは、あざ(青あざ・茶あざ)、しみ、そばかす、刺青などの青~茶色の色素を壊す医療用レーザーです。
青あざ、茶あざの治療の治療は保険適応です。
メラニン色素に対する吸収率によって532nm(半波長Nd:YAG)、694nm(ルビー)、755nm(アレキサンドライト)、1064nm(Nd:YAG),の4波長のQスイッチレーザーがあります。(下記図:吸収曲線)
当院には上記4波長 全てのQスイッチレーザーがありますので幅広い色素疾患の治療が可能です。

当院ではQスイッチレーザー2機種を使い分けています。
●ALEXⅡ、アレックストライバンデージ は532nm,755nm,1064nmの波長の発振を行えるレーザーです。
●最新型ルビーレーザー The Ruby Z1 Nexusも導入しました。以前のZ1に比べ、口径(スポットサイズ)が4mm~7mmと可変式になったこと、出力(フルエンス)が2~10Jと低出力も照射できるようになったこと、繰り返し照射数が1.75Hzまで速度を速められるようになったこと。この3つの改良点により、格段に治療効果を上げることが可能になりました。

シミとレーザー治療について
ニキビについての正しい知識
シミについて/シミができる仕組み
Qスイッチレーザーで改善できる症状
青あざ(太田母斑・異所性蒙古斑・青色母斑)保険適応です
茶あざ(扁平母斑・ベッカー母斑)
黒あざ ※他レーザーとの組み合わせが必要
老人性色素斑
そばかす(雀卵斑)
ADM(後天性メラノサイトーシス)
刺青・アートメイク
Qスイッチレーザー 治療費用
シミ治療
| 3mm未満 | ¥3,300 |
|---|---|
| 5mm未満 | ¥5,500 |
| 10mm未満 | ¥11,000 |
| 15mm未満 | ¥16,500 |
| 20mm未満 | ¥22,000 |
ADM・扁平母斑
| 3mm未満 | ¥3,300 |
|---|---|
| 5mm未満 | ¥5,500 |
| 10mm未満 | ¥11,000 |
| 15mm未満 | ¥16,500 |
| 20mm未満 | ¥22,000 |
当院での照射方法
専用ジェルを塗布して気になる部位に照射していきます。部位に応じ、カートリッジを使い分けます。
Qスイッチレーザーの治療箇所
身体のほとんどの部位が治療可能です。青あざ・茶あざは保険適応ですが黒あざは自費治療です。範囲によって料金が変わります。
Qスイッチレーザー治療の流れ
ダウンタイムが生じる治療です
- 初診時には問診票をご記入して頂いてから、照射部位が顔である場合はメイクを取って頂きます。診察でしっかりと肌診断を行い、照射方法や強さを決定します。
- 必要があれば麻酔を塗布して30分~45分効かせてからの照射になります。ゴーグルで目を保護してから治療を行います。治療部位の範囲、照射方法にもよりますが治療時間は数分程度です。
- 治療後は冷却を行います。
- 治療後は軟膏塗布を行います。その上をテープまたはガーゼ+テープ保護します。保護部位以外はメイク可能です。
Qスイッチレーザー治療後の経過
- 照射後、1~2週間でカサブタのようになりそれが自然にはがれおちます。おおよそ2週間後にレーザー照射部位の診察を行います。再診時までは軟膏治療を必ず続けてください。
レーザー照射後のホームケアも非常に重要です。照射後2週間~3ヶ月くらいで、いったんピンク色になった部位が茶色みをおびて、まるでシミが再発した様な色調になり心配になるかもしれません。「炎症後色素沈着」といって、傷が治る際にメラニンを活性化させてしまうためにおこる現象です。心配はいりません。
1~2カ月後に経過診察を行っていきます。3カ月過ぎれば色素はだいぶ落ち着きます。
Qスイッチレーザー治療の目安
- 保険診療は最低3ヶ月あけての治療を行っていきます。あざやADMは回数が複数回必要になります。シミは1~2回の施術でほぼ除去可能です。
副作用・注意点について
- 治療後2週間は必ず軟膏療法を行っていただきます。部位によってはテープ保護、ガーゼ保護が必要です。軟膏療法を行わないことによって瘢痕(傷の組織)になることもありますのでアフターケアは必ず指示に従ってください。
- 治療後強い日焼けをすることで色素沈着を起こしたり、稀にレーザーが効きすぎて白抜け(色素脱失)を起こす可能性もゼロではありません。
- 照射後は日焼けや洗顔の際にも強く肌をこすったりしないで下さい。
- 施術中・施術後に赤み(数時間以内で収まる軽度の状態)、まれに色素沈着や腫れ、熱傷が起こる可能性があります。
- 光線に過敏な方、アレルギー体質の方は皮膚炎・熱傷及び色素沈着等を起こす可能性があります。
- まれに照射部が白く色素がぬけることがあり、この場合元に戻らず残ってしまう事があります。
- 光過敏という副作用を持つ薬を内服されている方、光アレルギー、てんかんのある方は、場合により治療をお断りすることがあります。治療期間中に内服、外用している薬があればその都度申し出て下さい。現在、服用されている飲み薬・塗り薬がある方は事前にお申し出下さい。
- 治療後の経過にはいくらかの個人差があります。また、治療中・治療後に予期しない合併症や後遺症が生じる可能性があります。
- 妊娠中の方は、治療を受ける事ができませんのでご了承ください。