内服・外用療法
トラネキサム酸肝斑治療の場合は自費処方になります
肝斑治療薬としてトラネキサム酸内服療法が定着しています。本来は、止血剤として処方される薬ですが、美白効果のある、抗プラスミン作用が肝斑治療に効果があるとされています。
- 副作用
- 止血作用がありますので
- ピルとの併用はしないで下さい。
- 風邪薬や歯科で処方される止血剤にトランサミンが含まれている事がありますので、医療機関の受診時には必ず服用している事を申し出て下さい。
- まれに食欲不振や吐き気があります。
- 治療に必要な標準費用
- 1日3回内服30日処方で3000円。3か月は継続します。
- その他 注意点等:
- トラネキサム酸は医師の管理の下で処方される医薬品です。医師の処方箋がないと、国内においては購入する事が禁止されています。
当院では国内で承認された日本製のトラネキサム酸を処方しています。
トレチノイン
トレチノインとは、ビタミンAの一種です。市販のレチノールコスメの100倍位の作用を持ちます。海外では若返り、シワ、ニキビの薬として広く利用されています。
作用は
①メラニン色素を含んだ角質や表皮の新陳代謝を活性化する
②皮脂分泌を抑制する(ニキビ治療・ニキビ予防)
③コラーゲン再生による肌の張り、小じわ改善
などです。
- 副作用
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- 皮膚の赤み、剥離、乾燥、痒み、接触皮膚炎、こじわ
- 薬剤のアレルギー反応:過剰な赤みや水ぶくれなど、異常を感じたら、使用を中止してください。
- 妊娠予定・妊娠中・授乳中の方は使用できません。
- 治療に必要な標準費用
- 1日1回塗布。1本5g、シミの範囲大きさにもよるがおおよそ1か月1本使用。
使用はシミの状態により1か月~3か月継続する。
- その他 注意点等
- トレチノインは医師の管理の下で処方される医薬品です。医師の処方箋がないと、国内においては購入する事が禁止されています。
当院では国内で販売されている日本製のトレチノインを院内製剤として処方しています。
ハイドロキノン
メラニンを作るチロジナーゼの働きを阻害し、さらにメラニン色素を作るメラノサイトそのものを壊す働きがある、もっとも強力な美白剤です。その効果は市販の美白化粧品の数十~数百倍程度と言われています。
- 副作用:
-
- 皮膚の赤み、剥離、接触皮膚炎
- 薬剤のアレルギー反応:過剰な赤みや水ぶくれなど、異常を感じたら、使用を中止してください。
- 妊娠予定・妊娠中・授乳中の方は使用できません。
- 治療に必要な標準費用
- 1日~2回塗布。1本5g、シミの範囲大きさにもよるがおおよそ1か月1本使用。
使用はシミの状態により1か月~3か月継続する。
- その他 注意点等
- ハイドロキノンは医師の管理の下で処方される医薬品です。医師の処方箋がないと、国内においては購入する事が禁止されています。
当院では国内で販売されている日本製のハイドロキノンを院内製剤として処方しています。
シスペラ
世界中で最も権威のある米国皮膚科学会(AAD)で発表をはじめ、数多くの臨床研究論文がある薬剤です。色素沈着やシミに着目したシステアミン5%配合で、美白効果と高い抗酸化作用があります。(ハイドロキノンの約4倍)
日焼けによるシミ、そばかすを改善し、透明感のある肌に。バストトップ・お尻・脇・デリケートゾーンなど、体の頑固な“色素沈着”に対しても使用できます。ハイドロキノンアレルギーの方も使用できます。
- このようなお悩みに
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- 自然な透明感とハリ・ツヤ肌を求めている方
- 日焼けによるシミ・そばかすが気になる方
- 肝斑・シミにお悩みの方
- ニキビ跡や色素沈着にお悩みの方
- 目の周りや唇のくすみが気になる方
- 肘・膝・脇、デリケートゾーン、バストトップなどの体の黒ずみが気になる方
- ハイドロキノンアレルギーの方
- トレチノインの皮剥けが気になる方
- 使用方法
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1日1回16週間継続後は週2回程度維持。
①皮脂がある状態で塗布します。 洗顔後使用の場合は必ず1時間あけてから塗布してください。
②肌に薄く塗布し(熱感または軽度 のピリピリが生 じ、最長30分続くことがあります) そのままで15分待ちます。
③肌に優しいクレンジング剤で洗い流します。 タオルで優しく水分を取ります。
④ 保湿します。1日中、肌の潤いを保つようにし ます。
- 注意事項・副作用
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- 独特なにおいがあります
- シスペラ使用開始後、稀に軽い赤みや刺激を感じる場合がありますが、洗い流した後すこし時間を置くことで改善します。
- 上記は正常な反応で、塗布開始から数日間続く場合がありますが徐々に肌が慣れてきます。
- 乾燥した肌に塗ると、強い赤みや刺激、発疹など発生する場合があります。
- 乾燥肌の方は化粧水や乳液などでしっかり保湿をしてから塗布してください。
- シスペラは空気に触れると参加して茶色くなる性質があります。
- 妊娠中・授乳中はご使用いただけません。