レーザー・光・熱治療
お肌のトラブル、シミ・くすみ・ホクロ、しわやたるみ等
女性はもちろんお子様のお肌まで、
お肌に関するお悩みはなんでも、どうぞ私たちにご相談ください
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Vビームを進化させたVビームⅡは痛みや副作用を減らし、治療効果を上げることができる最新機種です。
「赤あざ」のレーザー治療は1960年代から始められ、様々な波長のレーザーによる治療が研究されてきました。キャンデラ社のVビームは現在世界で最も親しまれている血管病変治療用の色素レーザーです。
☆YouTubeで開くとチャプターごとにご覧いただけます。
Vビームから発振される595nmの波長のレーザーは血液中の赤血球内の酸化ヘモグロビン(赤色)に選択的に吸収される特徴があります。酸化ヘモグロビンがレーザーの光エネルギーを吸収して熱変換し、破壊されることで血管内壁も破壊し血管を閉塞させます。徐々に血管が破壊されていくことによって色調を薄くしていきます。
従来の色素レーザーはパルス幅が固定でしたが、Vビームレーザーはパルス幅が様々に変えられるため、多岐の血管病変に対応可能です。従来の色素レーザーに比べ、波長も長くなっているので、皮膚の奥深くまで届くことで効率の良い治療結果を出せます。
また、レーザーの熱エネルギーによる血管周囲のダメージを抑えるための冷却システム(DCD)がついているため、周囲組織のダメージを限りなく抑えることができるようになりました。そのため、強いエネルギー照射をすることで血管異常をより効率良く治療することができます。
当院はV beam、V beamⅡ 2台を使い分けて治療を行います。
VビームⅡは Vビームを更に進化させた機械で、保険適応の治療も可能になりました
V beamⅡ | V beam | |
---|---|---|
照射口径 | 7~12mmと大きいので照射時間が短縮できる。 強い効果も出しやすい。 |
7~10mm |
サブパルス | サブパルスが8shotで効率よく治療できる、熱がこもりにくく「やけど」などの合併症が減少、更にカサブタになりにくい。 →治療効果のアップと合併症の低下 |
サブパルスが4shot |
痛み | Vbeamよりもサブパルスが増えたことで痛みがさらに軽減。 | 従来型のSPTL-1bよりは痛み軽減 |
治療期間 | Vbeamよりもさらに短期間で治療効果があげられる。 | 従来型のSPTL-1bより有利 |
乳児血管腫(いちご状血管腫)
赤あざ(単純性血管腫・サモンパッチ・ウンナ母斑)
毛細血管拡張症
静脈湖
赤ら顔
老人性血管腫
ニキビ
ニキビ痕の色素沈着(赤み)
肌のハリやツヤの衰えといったエイジング症状 →Vビームリジュビネーション®
赤く盛り上がった傷(肥厚性瘢痕・ケロイド)
身体のほとんどの部位が治療可能です。赤く盛り上がった傷(肥厚性瘢痕・ケロイド)は治療範囲により料金が変わってきます。
全顔照射を行い、肌のハリやツヤを出していく治療です。ダウンタイムはありません。
スタンダード(ニキビあと)、スペシャル(赤ら顔)では照射方法、照射数が異なります。より、効果を求める方にはスペシャルコースでの照射をお勧めしています。
初診時には問診票をご記入して頂いてから、照射部位が顔である場合はメイクを取って頂きます。
ゴーグルで目を保護してから治療を行います。治療部位の範囲、照射方法にもよりますが治療時間は数分から10分程度です。
治療後は軟膏塗布を行います。
Vビームリジュビネーション®(美容治療)の場合は、すぐにメイクをすることが可能です。美容治療の場合はトリートメント(イオン導入や超音波導入)を組み合わせるとより相乗効果が高くなります。
Vビームリジュビネーション®(美容治療)の場合は、すぐにメイクをすることが可能です。
血管腫治療の場合は2~7日程度軟膏塗布を行っていただきます。単純性血管腫治療後は2週間程度は「紫斑」といって赤紫色になります。
保険診療は最低3か月あけての治療を行っていきます。乳児血管腫で増大速度が速い場合は1~2か月ごとのレーザー照射を行います。
Vビームリジュビネーション®(美容治療)の場合、「治療」として行う場合は月に1回、5~6回が一つの治療クールの目安です。1クール終了後エイジングケアで若々しい肌をキープする場合は、2~3か月ごとの継続治療をお勧めしています。
赤く盛り上がった傷(肥厚性瘢痕・ケロイド)は1~2か月毎に繰り返し照射を行います。おおよそ5回程度で傷に伴う不快症状(痒み・痛み)が減少する方が多いです。徐々に赤色も改善し、傷の柔らかさやしなやかさがでてきます。完全に傷を消すことは出来ませんが症状を改善する一つの手段となりえます。