腋臭・多汗症(ワキ、てのひら、足裏)
汗は体温調節を行うために必要ですが、ワキやてのひら、足裏から日常生活に支障がでるほどの汗が出ることによって不便をきたすことがあります。
汗腺にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺の2種類があります。エクリン汗腺から分泌される汗は臭いが無いさらさらした汗です。体温を調節したり、緊張したときに汗が分泌され、多汗症の原因となります。
ワキにはアポクリン汗腺があり、粘り気があるベタベタした汗で「ワキガ」のにおいの原因となります。
多汗症ボツリヌストキシン(ボトックス)治療施術イメージMOVIE
治療方法
ボツリヌストキシン(ボトックス)
エクリン腺からの多汗を抑える方法として塗薬による治療、ボツリヌストキシン(ボトックス)注入があります。
アポクリン腺を取るワキガの手術としては腋臭症手術(皮弁法)☆ を行います。
ボツリヌストキシン(ボトックス)注入
- 多汗症治療 わき
- 55,000円
- 82,500円
- 多汗症治療 手のひら
- 66,000円
- 99,000円
治療後の経過・副作用・注意点について
- 注射による注入の為まれに内出血や軽度の腫れが生じることがあります。内出血が起こった場合は1~2週間で吸収されます。
- 一般的に1週間くらいで治療効果が現れます。3~6か月ほどで徐々に元の状態に戻っていきます。
- 注入部位は1週間はマッサージは行わないでください。きかせたくない部位に薬剤が効いて思わぬ副作用が生じます。
- 3~5日間はサウナ入浴は避けてください。
- 治療後の経過にはいくらかの個人差があります。また、治療中・治療後に予期しない合併症や後遺症が生じる可能性があります。
- 妊娠中の方は治療することが出来ません。
- 妊娠希望の方は治療後2回目の月経が終了するまでは避妊してください。(胎児に対する安全性は確立されていないため)