陥没乳頭の日帰り手術

当院では診察から治療まで全て形成外科専門医、女性医師が行います。
スタッフも全員女性です。

このような症状はありませんか?

  • 乳首がへこんで潜り込んでいる
  • 乳首が平坦
  • 乳腺炎を繰り返す

陥没乳頭の症状

陥没乳頭

乳首がへこんでいる状態です。美容的な問題だけではなく、授乳ができない、赤ちゃんに乳首を加えさせてあげられないということがー番の問題です。また、乳腺炎になるリスクも非常に高いです。40歳未満、今後授乳予定がある、程度が酷く乳腺炎を繰り返す場合などは保険適応で手術が可能です。小さな傷で、乳管を傷つけない方法で手術を行います。
※状態・年齢により保険適応。診察で検査を行った上での判断になります。

陥没乳蹟(乳首)の問題点

陥没乳頭(陥没乳首)とは?

女性は思春期になると、乳房・乳管・乳頭(乳首)がともに大きく成長していきます。陥没乳頭とは、乳管の成長が遅くて乳首が引き込まれたり、乳管が固くなる(線維化(せんいか)といいます)ことで へこんでいる状態です。

問題1

美容的な問題だけでなく、そのままでは授乳ができない

乳首の見た目が不自然なだけでなく、真性の場合は、授乳ができません。仮性の場合は授乳が可能なこともありますが、真性と同様、ヘこんでいる部分に汚れがたまり、雑菌が繁殖しやすい不衛生な状態になります。そのため、乳腺炎という病気になるリスクが非常に高くなります。

問題2

放っておくと乳腺炎という病気になるリスクが

乳腺炎とは、乳腺が炎症を起こす病気です。放っておくと乳腺の正常な部分まで破壊され、うつ伏せに寝られないほど激しい痛みをともないます。また寒気がし、発熱するため、日常生活にも大きな支障をきたします。さらに、膿がたまって乳房内に膿瘍(のうよう)ができた場合は、切開して排膿(はいのう)する処置が必要になります。以上の理由から、陥没乳頭は治療しておいたほうがいい症状です。

陥没乳頭の程度

  • 1度(仮性陥没乳頭)

    乳首を容易に手でつまみだすことができるがしばらくすると埋もれてしまう状態。

  • 2度(中等症真性陥没乳頭)

    乳首を何とか指でつまみだすことができるが、離すとすぐに埋もれてしまう状態。

  • 3度(重症真性陥没乳頭)

    乳首を指でつまみだすことが全くできない状態。

陥没乳頭 日帰り手術方法

当院の陥没乳頭(陥没乳首)治療の特徴

当院では、ナグモクリニック(理事長 南雲吉則Dr.)と連携し、陥没乳頭(陥没乳首)の日帰り手術を行います。

特徴1

美容・健康・機能のすべてが守られる

高度な技術と十分な実績を持つ専門医が行うので、麻酔から始まるすべての処置を含めて、手術時間は30分程度と短時間です。また、乳管を切断しないので、手術後の授乳も安心です。さらに、傷が残りにくいのも特徴です。

特徴2

保険が適用された場合、自己負担金は45,000円程度

陥没乳頭(陥没乳首)の治療には、保険が適用される場合があります。対象となるのは40歳未満で、今後授乳の予定がある方です。陥没乳頭が原因で授乳に障害があると思われる場合、または授乳が困難であると疑われる場合に保険が適用されます。最終的には医師の診断によるので、まずはご相談ください。詳しくは事前にお問い合わせください。

特徴3

将来にわたる「定期検診(乳がん検診含む)で安心」

陥没乳頭(陥没乳首)の治療の後は、すべての患者様に1年に1回、将来にわたる「定期検診」を行います。これには、超音波検査による乳がん検診も含まれます。院長は、バストの美容はもちろん、健康、機能、乳がんにまで精通した認定医。また連携しているナグモクリニックでは、マンモグラフィや超音波装置など、バスト専門クリニックならではの医療機器も完備しています。

陥没乳頭(陥没乳首)の手術方法

一般に行われる陥没乳頭形成術

陥没乳頭形成術

イラストのように、乳首の周りを3ヶ所、Z型に切開します。すると乳輪にジグザグの傷が3ヶ所もできてしまいます。また、乳管が切断される可能性、もとに戻る可能性もあります。

当院(ナグモクリニックとの連携による)の陥没乳頭形成術

当院(ナグモクリニックとの連携による)の陥没乳頭形成術

当院の陥没乳頭形成術は、乳首の根元をわずか2mm、2ヶ所だけ切開する方法です。これほど小さな切開で、乳首を外に出すことができます。もちろん、傷は目立ちません。

副作用・注意点について

  • 手術に伴う合併症として出血、感染、疼痛があります。
  • 再発の可能性は5~10%です。
  • 乳頭壊死のリスクもゼロではありません。
  • 左右の乳頭の大きさをそろえる、美容的な治療ではありません。

陥没乳頭 治療の流れ

※初診当日の手術は行っていません。

手術前

  • ①問診・医師による診察、手術方法の選択

    術前の診察で、陥没乳頭の程度を評価したうえで術式を決定します。ほとんどの方は小さな傷からの手術で乳首を出すことができますが、重症度がひどい場合は切開手術を行うこともあります。

手術当日

  • ①手術

    局所麻酔による日帰り手術になります。
    手術時間は方法によって変わりますが30~60分位です。

  • ②帰宅

    安静後はそのままお帰り頂けます。術後は24時間院長がサポート体制をとっています。

手術後

  • ①経過観察

    翌日に傷のチェック、2週間後に抜糸予定です。
    3か月後、半年、1年後に経過診察・超音波検診を行います。

  • 手術時間約30~60分
  • 麻酔局所麻酔
  • 入院の有無なし
  • 通院手術前1回(0回)
    手術後2~3回
  • 手術後の腫れ・内出血・痛み ・腫れや内出血は2週間程度で収まる
    ・痛みは1~3日程度で収まる
    (痛み止めを処方するので、ご安心ください)
  • 傷跡 ・乳首の根元に2ヶ所、2mm程度残る
    *時間の経過とともにほとんどわからなくなる
  • 手術後の生活 ・シャワーは2日後から可能
    ・入浴は1週間後から可能
    ・スポーツは3週間後から可能

陥没乳頭 日帰り手術の費用

陥没乳頭形成術

保険適応・3割負担でおおよそ45,000円(両側)です。

※片側の場合、手術費用は半分になります。
※美容目的の場合は保険適応でなく自費手術となります。
※上記費用の他に初・再診料、麻酔代金、処方箋料等の基本の保健理療費が必要になります。

陥没乳頭 日帰り手術に関してよくいただくご質問をまとめました。

  • 真性か仮性か、自分で見分ける方法はありますか?

    仮性陥没乳頭の場合はつまむと乳頭が出てくる状態です。真性の場合は、指でつまんでも全く出ない状態です。

  • 乳首がへこんでいます。普通の女性のような乳首にできる?

    仮性陥没乳頭(引っ張れば出てくる)の場合であれば市販の吸引機器などで出ることはありますが、つまんでも出ない場合は手術が必要になります。

  • 保険適用の条件を教えてください。

    将来授乳の予定があること、陥没乳頭が原因で乳輪下膿瘍や乳腺炎を繰り返す場合は健康保険が適用となります。美容目的の場合は、健康保険は適用になりません。

日帰り手術

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  • 日帰り手術について

    当院で施術可能な日帰り手術について、日帰り手術のメリットをご紹介いたします。

  • 費用(保険適応)

    陥没乳頭、眼瞼下垂、皮膚腫瘍・皮下腫瘍の日帰り手術は保険適応です。(一部保険適応外)

  • よくあるご質問

    日帰り手術に関するよくいただくご質問をまとめました。

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